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親子でできる!ティッシュを使った遊び方

Daiki@ガジェット大好き保育士

子どもと一緒に遊ぶというのは簡単そうで難しいですよね
それは親であろうが保育士であろうが一緒です

何故なら年齢によって興味や発達が異なるので、
その子その子に応じた遊びというのが必要となってきます

0歳の赤ちゃんに向かってじゃんけんしたって分からないですもんね
かなり極端な例ですが…

今回は準備0秒で、0歳から5歳くらいまでならみんな楽しめる、
とても簡単な遊びをご紹介します!

保育士の方、お父さんお母さんのちょっとしたスキマ時間にピッタリです!

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ティッシュを使った遊びの流れ

一概にこれ!といった決まりはありませんが、
私が普段子どもの前で行う遊びにはパターンがあります

簡単に説明すると…

  1. ティッシュを二つに分ける
  2. ティッシュで『いないいないばあ!』
  3. 息を吹きかけて飛ばす
  4. ティッシュを使った簡単なマジック
  5. 最後に耳の中に入れる

このような一連の流れがあります

文章で見ても分かりませんよね?
なので1つずつ解説していきますね

ティッシュを二つに分ける

これはとても簡単です

大半のティッシュは2枚くっついていますよね?
それをあたかも手品で増やしたかのように、3・2・1で
バッと二手に分けるだけです

これでだけで子どもはとても不思議がります
(5歳くらいになると2枚くっついていることがわかりだしますが)

これだけで掴みはOK!

ドンドンいきます!

ティッシュで『いないいないばあ!』

これも簡単です
先ほどのティッシュを使っていないいないばあ!をするだけ

この時ティッシュを上下左右いろんな方向に動かすと、
目でティッシュの動きを追うので赤ちゃんの発達にも良いです

息を吹きかけて飛ばす

先ほどのいないいないばあ!のあとに
「いないいない…ふぅ!」
とティッシュに息を吹きかけて思い切り飛ばします

この時天井に向かってティッシュを飛ばすと
そのあとひらひらとゆっくり落ちてきます
この時にも目で物を追う力が養われます

特に赤ちゃんの場合、3カ月頃から動く物を目で追うようになります

ひらひらと舞うティッシュを目で追うだけでもとても楽しいもの

それを大好きなパパやママたちと一緒に繰り返し行うことで
発達も促しながら親子で楽しく遊ぶことができます

ティッシュを使った簡単なマジック

これは2歳ごろからが対象になってくるかもしれません

手のひらからティッシュが消えたり、破れたはずが綺麗に元通りになったりするマジックです

簡単なマジックですが子どもにとってはとても不思議なものです
どうして元に戻ったんだろう?
と、創造性や想像力の発展にも活かされると思います

耳の中に入れる

マジックの流れで行いますが、
これも簡単で、細くしたティッシュを耳の中に入れる仕草をします

これがとても単純ですが、子どもたちはとても大好きなマジックです

印象では乳児は不思議がり(時に怖がるかも)、幼児は消えたことへの爽快感を求める。
といった具合でしょうか

子どもの発達へのポイントとしては、

  1. 認知的発達
  2. 注意力と観察力の工場
  3. 感情的発達
  4. 創造性と想像力

などが挙げられるでしょう

発達の観点から見るティッシュ遊び

たかがティッシュかと思われますがされどティッシュ
ティッシュ自体どこでも手に入りますし、気軽に扱える且つ
柔らかいものなので安全性も高く
様々な使い方ができるのが最大の魅力です

五感の発達

何気なく手に取っているティッシュでも、この柔らかさ軽さはそう簡単に代用できる
ものではないかと思います
この素材を活かさない手はありません

  • 触覚:ちぎる、触る、丸めるなどの動作
  • 視覚:ひらひらと舞い落ちる様子を目で追うことで
       視覚認識能力や追視の発達を促す
  • 聴覚:ティッシュを箱から取るときの音はもちろん、息を吹きかける時の
       「ふぅ!」と言う擬音語なども新しい発見になります

ABOUT ME
Daiki
Daiki
見た目とのギャップがある保育士
保育士歴15年、現在6歳と3歳の男の子がいます。 子育てはホント日によって変わります。 対人によるものなので、互いの気持ちを合わせる必要があります。 保育士からの視点や、実践していることを発信していきます!
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